全国都道府県議会議長会定例総会

　令和元年１０月３１日、第１６４回全国都道府県議会議長会定例総会が福井県あわら市で開催され、栗原渉議長が出席しました。
　本会では、地方が抱える切実な課題等について独自に、また全国知事会等とともに地方六団体として政府に要請を行うほか、各都道府県議会の発展のため、調査・研究等を行っています。
　総会では、冒頭、台風第１９号をはじめとする豪雨等の被害者に対し黙祷が行われました。その後、「地方税財源の充実確保に関する決議」、「厚生年金への地方議会議員の加入に関する決議」などの決議並びに「令和２年度政府予算編成に関する提言」など８件の議案について審議が行われ、採決の結果、いずれの議案も原案のとおり可決しました。
　このほか、「ものづくり ひとづくり まちづくり─地域資源を活かした魅力づくり─」と題して、福井県鯖江市に移住し、プロジェクトの規格・管理を手掛ける新山直広氏代表の講演が行われました。