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中国・江蘇省友好代表団の皆さんが来県されました

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 令和元年6月1日、中国・江蘇省の婁勤倹(ろうきんけん)書記を団長とする友好代表団の皆さんが来県され、栗原渉議長は、各会派の代表や小川洋知事らとともに会談を行いました。
 栗原議長は、今回はじめて中国共産党江蘇省委員会書記が来県されたことを歓迎し、「福岡県と江蘇省が、1992年に友好提携を締結して以来、福岡県議会においても相互訪問を行い、強固な信頼関係を築いてきました。福岡県の農林水産ブランドのひとつである八女茶は、約600年前に、明国より帰国した栄林周瑞(えいりんしゅうずい)禅師が留学の地、蘇州の霊巌山寺の景観に似ている福岡県・八女に霊巌寺を建立し、明からお茶の種を持ち帰り伝えたことが八女茶の起こりという、ご縁もあります。今後も、友好関係をさらに発展させていくため、お茶を通じた文化交流、次世代を担う青少年の交流をはじめ、幅広い分野で友好交流を推進してまいります」と挨拶しました。
 婁書記は、「江蘇省と福岡県は、長い間行き来しあい、良い友達だと思っています。今後も幅広い分野において協力し、関係を深めていきたいので、双方の友好関係の発展のために意見交換させてもらいたいと思います」と述べられました。
 中国共産党江蘇省委員会書記は友好提携締結後、初の来県となり、歓迎レセプションでは、関係議員のほか、県内の経済団体や企業からの出席者も加わり、友好代表団の皆さんを囲んで、友好の絆を深めました。


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