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4ワクチン(水痘・おたふくかぜ・成人用肺炎球菌・B型肝炎)の定期接種化を求める請願(平成25年12月19日)

4ワクチン(水痘・おたふくかぜ・成人用肺炎球菌・B型肝炎)の定期接種化を求める請願

提出者
 住所 福岡市博多区博多駅南2丁目9-30
 氏名 公益社団法人福岡県医師会
 (代表者名) 会長 松田峻一良

要旨
 平成24年5月23日、厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会において取りまとめられた「予防接種制度の見直しについて(第二次提言)」では、「医学的・科学的観点からは、7ワクチン(子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌、水痘、おたふくかぜ、成人用肺炎球菌、B型肝炎)について、広く接種を促進していくことが望ましい。」とされたにもかかわらず、本年4月施行の改正予防接種法では、財政上の問題等から3ワクチン(子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌)の定期接種化にとどまった。
 また、法案審議の過程で衆参両院の厚生労働委員会において、残る4ワクチン(水痘、おたふくかぜ、成人用肺炎球菌、B型肝炎)についても、定期接種の対象とすることについて検討し、平成25年度までに結論を得る旨の附帯決議が採択されたが、現時点において本年度中のこれら4ワクチンの定期接種化は決定していない。
 よって、以下のとおり請願するとともに、地方自治法第99条に基づく意見書の提出をお願いしたい。

 我が国における、ワクチン・ギャップの問題を解消し、ワクチンで防ぐことができる病気からひとりでも多くの人を救うために、水痘、おたふくかぜ、成人用肺炎球菌、B型肝炎の4ワクチンを定期接種の対象とすること。

紹介議員
 樋口明