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漁業用軽油にかかる軽油引取税の免税等に関する国への意見書を求める請願

漁業用軽油にかかる軽油引取税の免税等に関する国への意見書を求める請願

提出者
 住所 福岡市中央区舞鶴2丁目4番19号
 氏名 福岡県漁業協同組合連合会
  (代表者名) 代表理事会長  稗田 輝男  外1名

要旨
 こんにち、漁業生産の根幹である漁船燃油は異常な高騰を続けており、漁価低迷の中、厳しい漁業経営を強いられている。
 このような状況下で、平成24年4月1日より、軽油引取税の免税措置が切れ、1リットル当たり32円10銭の値上げになろうとしている。
 こうした事態が現実となれば、我々の漁業経営は自助努力の限界を超
え、出漁の断念や廃業者の続出など、極めて深刻な状況となりかねない。ひいては、沿岸漁業は衰退して、国民への水産物の安定供給にも重大な影響を及ぼすことが懸念される。
 かかる緊急事態に鑑み、我々漁業者の経営安定を維持するため、軽油引取税をはじめとする下記の燃油税制にかかる特別措置を国に対して求める旨、貴議会において採択していただき、意見書を国へ提出されたく請願する。

1.漁船に使用する軽油にかかる軽油引取税の免税措置について、恒久化すること。
2.農林漁業用A重油にかかる石油石炭税の免税・還付措置について、恒久化すること。
3.地球温暖化対策税については、漁業者の負担が一切増えることのないよう万全の措置を講じること。

紹介議員
 藏内 勇夫