北朝鮮の核実験に抗議する決議(平成18年10月11日)
我が国を初め国際社会が自制を促す中で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は10月9日、核実験を行ったと発表した。
このことは、国際社会の平和と安全及び核兵器廃絶の観点からも極めて遺憾である。
また、北朝鮮の行為は、アジア地域の平和と安定に深刻な脅威であるとともに、国際社会全体への不当な威嚇となるものであり、断じて容認することはできない。
北朝鮮の暴挙に対し、国際社会が結束して毅然とした厳しい態度で臨むべきである。
よって、福岡県議会は、北朝鮮が核実験を強行したことに対して厳重に抗議するとともに、核実験を行わないよう強く求める。
以上、決議する。
平成18年10月11日
福岡県議会