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中山間地域等直接支払い制度の継続を求める請願(平成16年6月23日)

中山間地域等直接支払い制度の継続を求める請願

提出者
 

住所       福岡市中央区天神4丁目10番12号
 
氏名       福岡県農業協同組合中央会
 
(代表者名)  会長  花元 克巳  外1名

要旨
 

 「中山間地域等直接支払い制度」は、高齢化が進み、地域全体の活力が低下している中山間地域に、国が初めて光を当てた取り組みであり、中山間地域の活性化に大きく貢献しているところである。

 本制度は平成16年度で終了することとなっているが、集落での取り組みはやっと芽生え始めたばかりであり、万一、この制度が本年度で終わるとすれば、これまで取り組んできた集落ぐるみの活動が弱体化するだけでなく、環境を保全しながら営農の継続に懸命に取り組んでいる農家の意欲を削ぐものとなり、農政不信に陥る恐れがある。

 つきましては、この制度の意義と重要性をご理解いただき、本制度を継続しさらに充実したものとなるよう、下記事項について国へ意見書を提出し強く要望していただきますよう請願します。
 


 

1.中山間地域等直接支払い制度を平成17年度以降も継続すること。

2.交付要件について、地域の実情に即したものとすること。

3.中山間地域の果たす役割について、国民に対し積極的に啓発すること。

紹介議員
 

貞末 利光  井上 幸春