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平成14年2月臨時会の概要

 2月臨時会は、2月12日に招集され、2月13日まで2日間の会期で審議が行われました。

提出議案と審議内容

 2月臨時会には、「平成13年度福岡県一般会計補正予算」、「平成13年度福岡県河川開発事業特別会計補正予算」、「平成13年度福岡県流域下水道事業特別会計補正予算」の3件の予算議案が提出されました。
 今回の補正予算は、政府により、構造改革をさらに加速させるとともに、景気がデフレスパイラルに陥るのを回避するため決定された「緊急対応プログラム」に係る補正予算に迅速に対応する必要から、追加採択が見込まれる国庫補助事業費及びその他特に措置する必要がある経費について追加補正を行うもので、一般会計で286億3,700万円余、特別会計では2会計合わせて11億2,900万円余が追加計上されました。
 補正予算の主な項目として、公共事業関連の一般会計では、道路・河川等の整備を図る土木施設公共事業費109億9,000万円余、連続立体交差事業費や公営住宅建設費などの都市施設公共事業費13億3,300万円余、クリーク防災機能保全対策事業や一般農道整備事業等の促進を図るための農業農村整備公共事業費28億3,000万円余、治山事業費や地先型増殖場造成事業費などの林業・水産施設公共事業費30億7,700万円余が追加計上されました。また、特別会計では、流域下水道建設費10億8,000万円、河川開発事業費4,900万円余が追加計上されました。
 そのほか、九州国立博物館設置対策費の追加計上や市場の資金を活用して中小企業の経営安定と発展を図る「福岡県新金融システム」の実施にあたって、システムを管理する金融機関に対して補償を行うための債務負担行為の措置などがなされました。
 提案された議案3件については、それぞれ所管の常任委員会に付託され審査が行われました。

審議の結果

 常任委員会での議案審査結果については、各常任委員長から本会議で報告され、採決の結果、提案された議案3件について、いずれも起立多数をもって原案のとおり可決されました。


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